ドラフト1位候補の青学大・西川史礁に待望の今季1号 今季11打席目に通算6号

[ 2024年9月11日 13:05 ]

東都大学野球・第1週第3日   青学大―国学院大 ( 2024年9月11日    神宮 )

<青学大・国学院大>4回、2ランを放つ青学大・西川(撮影・五島 佑一郎)
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 今秋ドラフト1位候補の青学大・西川史礁外野手(4年=龍谷大平安)に待望の今季1号が飛び出した。

 西川は1点リードの4回無死一塁で打席に立つとカウント1―1から甘く入ってきた変化球を強振。弾丸ライナーで左翼席へ突き刺さる勝ち越し2ランとすると、ゆっくりとダイヤモンドを一周。ホームベースを踏むと、ここまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすように両手を強くたたいた。

 今季は開幕戦の第1打席で適時打を放つ最高のスタートを切った。しかし、その後は厳しい攻めに遭い2試合で計4四球。まともに勝負してもらえない打席が続いたが、今季11打席目で甘い球を一振りで捉え、リーグ通算6本目のアーチを描いた。

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