「なんて完璧な打順!」大谷翔平が7回の第4打席で四球→二盗 左手骨折から復帰ベッツ右前適時打お膳立て

[ 2024年8月13日 11:07 ]

ナ・リーグ   ドジャース-ブルワーズ ( 2024年8月12日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・ドジャース>7回に二盗を決めた大谷翔平(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。7回に今季33盗塁目をマークした。

 7回の第4打席、フルカウントから四球を選んだ大谷は次打者・ベッツの2球目で二塁へスタート。今季33盗塁目を決めた。

 これで2死二塁にすると、ベッツの右前打で生還。左手骨折から復帰した背番号「50」の活躍をお膳立て。現地実況も「翔平が二盗を決めて、ムーキーが逆方向へのタイムリー安打!なんて完璧な打順なんだ!」と絶叫した。

 大谷はこれでシーズン49本塁打、44盗塁ペースとした。また、33盗塁はブルワーズ・チュラングと並びメジャー全体で2位となった。トップはレッズ・デラクルスの59盗塁。

 この日は、左手を骨折していたベッツが「2番・右翼」で復帰。「大谷・ベッツ・フリーマン」のMVPトリオが46試合ぶりにスタメンに名を連ねた。ベッツは3回の第2打席で復帰後初安打となる先制11号2ランを放った。5回に36号2ランを放った大谷と今季3度目のアベック弾とした。2人で7回までに5打点をあげた。

 不動のリードオフマンだったベッツが離脱後、1番に入った大谷はベッツ復帰後も変わらず「1番・DH」で先発出場。理由についてデーブ・ロバーツ監督が「翔平には1球目から試合を変えられる能力がある」「翔平は1番でも心地良かったと感じている思う。即座に攻撃を始めることもできるしね」などと説明した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月13日のニュース