ドジャース・カーショーは6回途中1失点 324日ぶり勝利投手の権利 大谷&ベッツが援護弾

[ 2024年8月13日 10:52 ]

ナ・リーグ   ドジャース-ブルワーズ ( 2024年8月12日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・ドジャース>ドジャースの先発・カーショー(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースのクレイトン・カーショー投手(36)が12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に先発。5回2/3を1失点で左肩手術から復帰後初白星となる勝利投手の権利を手にした。

 2回に先頭・コントレラスに二塁打を許し、サンチェスの四球で1死一、二塁のピンチを招いたが、ホスキンスを空振り三振。さらに二走・コントレラスの三盗を捕手・スミスが阻止し、三振ゲッツーでピンチをしのいだ。

 5回も先頭・アダメズに左前打を許し、自らのボークなどで1死一、二塁としたもののフリリックを中飛、オルティスをカーブで空振り三振に仕留め、本塁を踏ませなかった。

 4-0の6回1死からチョウリオに右前打を許し、続くミッチェルを見逃し三振に仕留め、2死一塁でコントレラスを迎えたところで2番手・ケリーに継投。ケリーがコントレラスに2ランを浴び、カーショーの登板成績は5回2/3を3安打1失点となった。

 ケリーがコントレラスに2ランを被弾後も一、二塁のピンチを背負ったが、ホスキンスを空振り三振に仕留め、何とかリードを死守した。

 カーショーは昨秋に左肩を手術。懸命なリハビリを乗り越え、7月25日(同26日)のジャイアンツ戦で復帰。前回6日(同7日)のフィリーズ戦は4回2/3を5安打1失点、5奪三振だった。

 白星をつかめば、昨年9月23日のジャイアンツ戦以来、324日ぶりとなる。

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