【甲子園】“怪物”江川卓氏が始球式 100周年迎えた聖地開幕戦で大役務め「おぉ~」とスタンドどよめき

[ 2024年8月7日 10:24 ]

<第106回全国高校野球選手権 第1日>始球式を務めた江川氏(撮影・大城 有生希)
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 第106回全国高校野球選手権大会(17日間)が7日、甲子園で開幕。開幕試合の始球式は元巨人・江川卓氏(69)が務めた。

 作新学院(栃木)時代から「怪物」と称された江川氏は、3年春夏の甲子園に出場。夏は柳川商(福岡)との1回戦で延長15回の参考記録ながら大会史上2位となる1試合23奪三振を記録した。

 100周年の節目を迎える甲子園のマウンドに「怪物」が立つと、聖地のスタンドからは「おぉ~」とどよめく声が。

 振りかぶって大きく左足を上げ、豪快に投げ込んだボールは惜しくもワンバウンドとなったが、球場からは大きな拍手が送られ、江川氏はペコリと頭を下げ、帽子を取って有田工の捕手・畑元大雅(2年)と握手。続けて打席に立った滋賀学園・多胡大将(3年)とも握手した。

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