スカウトが「日本一うまいショート」と絶賛 明大・宗山塁「まだ10勝の中の1勝」とV見据える
東京六大学野球 春季リーグ戦第2週第1日第1試合 明大21―2東大 ( 2024年4月20日 神宮 )
Photo By スポニチ
今秋ドラフト1位候補の明大・宗山塁主将(4年)は東大との初戦に「3番・遊撃」で出場し、2安打2打点をマークした。
打線爆発で21得点を挙げた明大。20得点以上は1934年の慶大戦で挙げた21得点、2021年秋に挙げた22得点に続き3度目。また2回には1イニング12得点の猛攻。1イニングの史上最多得点は1928年春(昭3)に早大が挙げた1イニング13得点。明大は2012年秋(平24)以来2度目の1イニング12得点となった。(以下は宗山の一問一答)
――初戦で上々のスタートを切った。
「そうですね。まずは東大さんから1勝先に取れたっていうのは、自分たちの代で初めての勝利ですし、選手たちもこう神宮でいつも通りの動きをしっかりしてくれたかなと思う。まだ10勝の中の1勝だと思って、これから1戦1戦戦いたいなと思います」
――打っては2安打2打点。
「そうですね。まだまだ見直すところというかはあるんですけど、とりあえずヒットが出たことと、それが打点に繋がったっていうところが1番大きかったかなと思うので、こういった勝負どころでの打席っていうのは自分の中でも課題にというか大事にしているので、そこは継続してやっていければなと思ってます」
――ケガもあった中で迎えた。
「そうですね。野球ができない期間で、見えてくるものっていうのもたくさんありましたし、ベンチにはずっと入らしてもらって、試合をこう見て声を出していたんですけど、ベンチから見る試合っていうのは、またこう違ったものがありました。それを何試合も重ねていくことで、いろんな選手のいいところ、悪いところ見えてきますし、そこは今にすごい繋がってるかなと思うので、個人的にも自分の動きというか見直す、体を見直すいい機会になったかなと思います。今まで見えてこなかったことっていうのは、個人としてもチームとしても色々あったかなと思います」
――主将として初のリーグ戦。
「そうですね。自分は本当にたくさん試合に出させてもらっていて、ここの神宮でいろんな場面を経験させてもらっている。やっぱり今日みたいに初登板で投げたピッチャーもいたりとか、初めて神宮に出る選手っていうのはこれからどんどん出てくると思うので、そこで自分が引っ張ってというか、安心させるような声をかけれたら、伸び伸びプレーできるんじゃないかなと思うので、そこはキャプテンという立場もありますし、自分が言えることはたくさんあるんじゃないかなと思って声をかけてます」
――スタンドを沸かせるプレーも。
「守備で試合の中での不安っていうのはもうなくなっているので、あとはどれだけ集中力を持って1試合しまった守備をできるかっていうのは、自分含めチームとしてこうやってきていることなので、そこは試合の中での集中力っていうのは、特にピンチの場面、1点もやれない試合がこっから続くので、そこは大事にしたいなと」
――全治3カ月と聞いていたが。
「もちろん骨の怪我ではあったので、できる治療はした中で、あとは本当に自分の回復を待つだけというか。本当に日ごとに良くなっていくような感じだったので、そこは間に合ってくれてよかったなっていう感じです。そうですね。普通にいつも通りやれているかなっていうような感じはあるので、もう気にせず100パーでやれてるかなと思います」
――いつOKサインをもらったのか。
「そこは本当に日ごとに状態を見ながらっていうような感じだったので、この試合に入る前も打席に何打席という風に決めて、打席でピッチャーの球を見ながらで、守備もつかしてもらいながら、そこは自分の状態見ながら、できる範囲でこう徐々にこう今日に間に合ったという。30打席っていうのに最初言われて、そこから自分が少し他の選手より多めにピッチャーを見させてもらって、こう今日までやってきたっていう感じです」
――故障期間の思いは。
「そうですね。もちろんこう、その時は自分が100パーセントのプレーをできる状態ではなかったんですけど、キャプテンという立場で選手とは違う立ち位置にいるっていうのはわかってますし、試合に出られなくても自分がいることでっていうか、自分のできることはあるんじゃないかなと思って、そこは野球以外のところで自分が色々と支えていけたらというか、力になりたいなっていう気持ちでやっていました」
――大学ラストイヤー。
「そうですね。本当に自分たちの4年生を中心にチームをまとめていって、まずは4冠という目標を掲げているので、この春のリーグ戦を優勝することで強いチームとか応援されるチームになっていくのが1番自分たちが目指すところかなっていう風に思う。プレーはもちろん、それ以外のところも目指していくというか、しっかりそこは自分が周りに声かけながらまとめてやっていきたいなと思っています」
――丸山、村松、上田主将はどのような存在だった。
「そうですね。ほんとにそれぞれの学年でいろんな個性があったり色があるんだなっていうのは、上の3人の丸山さんから参考にさせていただいて、自分もいずれは引っ張っていくっていうような思いで、年々そういう思いも強くなってきていました。それぞれ本当に、なんて言うんですかね、違うチームというか、本当にそれぞれの色があると思うんで、そこキャプテンが1番理解してやってこられたかなっていう風に思う。自分もこの代のいいところっていうのを引き出せればなと」
――打撃の変化は。
「そうですね。その、野球ができない期間に肩、右腕は使えなかったので、それ以外の下半身であったりとか、そういったところの動きっていうのを見直して冬をやってきた。チームとしてのバッティングの強化っていうのやってましたし、個人としてもこう、そういった自分の体、見直しながら、怪我明けでも同じような取り組みというか、そこでさらに自分の体の動きとしては、そこで見直す期間があった分、良くなったかなと思っています」
アマチュア球界屈指の遊撃守備、東京六大学野球リーグの通算安打記録更新を射程に捉える打撃を備える逸材が初戦から攻守で躍動。各球団のスカウトから絶賛の声が相次いだ。
▼広島・苑田聡彦スカウト統括部長 もうすぐにドラフトがあってもいいですよ。二遊間がしっかりするとチームは強くなりますからね。(獲得できれば)菊池(涼介)がいるうちに技術を教えてもらいたいね。プロ野球含めて日本で一番上手いショートだと思いますね。
▼ソフトバンク・宮田善久スカウト パワーがついてきています。試合前のフリー打撃では柵越えが3本。それに逆方向の打球も飛ぶようになってきました。
▼西武・渡辺久信GM 全治3カ月と聞いていましたが開幕に間に合ったことが凄いですね。今日1日のプレーで評価が変わることはありません。
▼中日・八木智哉スカウト 守備はトップレベルですね。体が大きくなりましたがスピードも落ちていない。長打も出てくると思うので去年と違うスタイルのプレーも楽しみですね。
◇宗山 塁(むねやま・るい)2003年(平15)2月27日生まれ、広島県出身の21歳。三良坂小1年で野球を始め、三良坂中では軟式野球の高陽スカイバンズでプレー。広陵(広島)では1年夏、2年春に甲子園出場。明大では2、3年時に侍ジャパン大学代表入り。憧れの人はサッカー選手、実業家の本田圭佑。1メートル75、78キロ。右投げ左打ち。
野球の2024年4月20日のニュース
-
中日・小笠原が今季終了後にポスティングでメジャー挑戦か 米名物記者が報じる
[ 2024年4月21日 05:12 ] 野球
-
【ファーム情報】中日・ビシエドが決勝の今季1号ソロ 日ハムドラ2・進藤が3安打 西武・若林サヨナラ弾
[ 2024年4月20日 23:20 ] 野球
-
仁志敏久氏 常総学院で木内幸男監督から叩き込まれた考える野球「サイン以上を求められる」
[ 2024年4月20日 22:46 ] 野球
-
ロッテ「サンデー晋吾」の長女が神宮で初の場内アナウンス 立大小野馨子マネジャー「いつか父の前で」
[ 2024年4月20日 22:37 ] 野球
-
仁志敏久氏 常総学院の名将・木内幸男監督は試合中ずうっとしゃべっていた「すげえなと思った」
[ 2024年4月20日 22:33 ] 野球
-
ヤクルト・阪口は古巣DeNA相手に7失点と炎上…制球乱して「打者と勝負にならなかった」と高津監督
[ 2024年4月20日 22:23 ] 野球
-
唐津商の2年生エース木本が2失点完投!昨秋練習試合で打ち込まれた文徳にリベンジ!
[ 2024年4月20日 21:54 ] 野球
-
ヤクルト・山田哲人が開幕戦以来の1軍復帰「なんとか活躍したい」と意気込むも3打数無安打
[ 2024年4月20日 21:28 ] 野球
-
DeNA 連敗5で止め、1日で最下位脱出 佐野V打、30歳誕生日の京田は2安打2打点、ケイ来日初勝利
[ 2024年4月20日 21:27 ] 野球
-
ヤクルト・村上宗隆 今季初の3戦連発はならず…昨季は広島相手に2度マーク
[ 2024年4月20日 21:26 ] 野球
-
ヤクルト 1日で最下位逆戻り…村上3試合連続打点、山田が1軍復帰も先発・阪口の7失点響く
[ 2024年4月20日 21:25 ] 野球
-
オリックス・東 5回無失点の粘投も右手中指のマメつぶれ降板「そんなに重くないかなと」
[ 2024年4月20日 20:29 ] 野球
-
オリックスドラ6・古田島が渾身のガッツポーズ サヨナラのピンチ背負うも切り抜ける「比嘉さんから…」
[ 2024年4月20日 20:12 ] 野球
-
関本賢太郎氏を喜ばせたのは阪神打線の15得点14安打より「大量点の陰に四球が絡んでいる」こと
[ 2024年4月20日 20:04 ] 野球
-
オリックス、チーム14四死球もドロー決着 中嶋監督「もったいないとか、そういう問題じゃない」
[ 2024年4月20日 19:56 ] 野球
-
カブス・今永の次回登板は21日マーリンズ戦 日本時間午前8時40分開始のダブルヘッダー第2試合
[ 2024年4月20日 19:54 ] 野球
-
神戸弘陵プロ注目・村上が圧倒14K初完封 150キロマーク、スカウト驚き「良くなっている」
[ 2024年4月20日 19:24 ] 野球
-
ソフトバンクが延長12回をドローに持ち込んだ…14四死球もらって0―3から粘った
[ 2024年4月20日 18:47 ] 野球
-
報徳学園が変身春1勝 今朝丸はスロー調整中で登録外、間木は背番1→10「悔しさバネに」
[ 2024年4月20日 18:41 ] 野球
-
巨人 開幕19試合目で1番打者は早くも7人目 この日はこれまで3番だった門脇を1番へ
[ 2024年4月20日 18:34 ] 野球
























