パナソニックが初戦快勝 主将2年目の永江大樹が決勝打「泥臭くてもいいので…」岡山大会

[ 2024年4月14日 20:16 ]

社会人野球第66回JABA岡山大会 Cブロック   パナソニック6ー0伯和ビクトリーズ ( 2024年4月14日    倉敷マスカット )

<伯和ビクトリーズ・パナソニック>6回無死満塁、パナソニック・永江は右前へ先制適時打を放つ
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 パナソニックが初戦を制し、対戦成績を2勝0敗(不戦勝1を含む)とした。

 両軍無得点の6回に3四死球で無死満塁の好機。入社3年目で主将2年目となる永江大樹が右前へ先制の2点適時打を放った。

 「泥臭くてもいいので、後ろにつなぐ気持ちでした。真っすぐをうまく捉えられた」

 均衡を破った打線は7回1死二塁から山本ダンテ武蔵の左翼線二塁打で追加点。8回には上田隼也の左翼線二塁打と押し出し四球で3点を追加した。

 元日本ハム投手の金森敬之監督は「試合の中で先に1点取ったら一気に行くかなと思ったんですけど。もう1本が早く出ておけば、また違った展開になると思うんですけどね。まずは勝つことに意味があると思います」と振り返った。永江の決勝打には「流れを変えてくれそうな感じがあった。さすがキャプテン」と称え、3日開幕のJABA静岡大会で3戦全敗した嫌なムードを振り払う白星に笑みを浮かべた。

 15日のHonda熊本戦で勝った方が決勝トーナメントに進出する。永江は「悪いものは全部、静岡に置いてきたつもり。チーム全員で戦って勝ちに行きたい」と意気込んだ。

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