中日・中田翔 勝ち越しタイムリー! 首位攻防戦で2試合ぶりスタメン復帰 2打席連続で流し打ち

[ 2024年4月9日 18:59 ]

セ・リーグ   中日-DeNA ( 2024年4月9日    横浜 )

<D・中>3回、中田は勝ち越しとなる2点適時打を放つ (撮影・西川祐介)
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 中日の中田翔内野手(34)が9日、DeNA戦(横浜)で2試合ぶりとなる「4番・一塁」でスタメン出場。同点の3回に右前へ2点適時打を放って勝ち越した。

 ヤクルトとの開幕戦では15年連続となる開幕1軍メンバー入り。ソロを放ち、史上2人目となる「3球団での開幕本塁打」を果たし、新4番としての存在感を見せた。

 7日はベンチからも外れていたが、この日はスタメンに復帰。初回、連続四球で無死一、二塁とチャンスを作ると3番・高橋がバントを失敗。しかし、続く中田が右前へ先制の適時打を放った。

 3回には1死二、三塁からDeNA・ジャクソンの投じたチェンジアップをうまく拾って流し打ち。右前へ落として2点適時打とした。「この打席も良いところに飛んでくれました。追加点が取れて良かったです」と喜んだ。

 チームは5日からの広島3連戦で球団12年ぶりの3戦連続零封勝利を挙げ、0・5ゲーム差で追うDeNAとの首位攻防戦。16年5月10日以来の単独首位を目指した。

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