【阪神・岡田監督語録】コミッショナーの来訪にも平常心強調「普通にやってるだけと思うけどな」

[ 2024年2月17日 05:15 ]

阪神・岡田監督
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 阪神の岡田監督はキャンプ第4クール初日を終え、合流した育成・福島やきょう17日に対外試合デビューを果たす門別などについて言及した。以下は一問一答。

 ――合流した投手がさっそく投げていた。順調。
 「また加治屋投げとったな。80球」

 ――去年もよく投げて、シーズンで活躍した。
 「だから最初よかったけどな。バテたやん。後半(笑)」

 ――きょう合流した投手も1試合くらいは沖縄で投げる。
 「投げる、投げる。今週、みんな投げるんちゃうか?3試合、1イニングずつでもな。まあ、1回投げるよ。今週、このクールでな、3試合で」

 ――原口と糸原も合流し、より活気が。
 「活気て、予定通りやから。ピッチャーも、野手も、ベテランじゃないんやけどな。ある程度な、やることわかってるようなな、そのくらいの選手やから。ちょうど、明日から実戦が始まるから。それはもう最初からの予定通りで、故障とかもなく、元気でやってるから。それはぜんぜん大丈夫よ」

 ――福島も合流。
 「せや、今日でも向こう(2軍の試合)に行かしても良かったけど、1軍のメンバーで一緒に練習な。まあ、ノックとか、今日も外野特守しとったけど。一緒にやったらだいぶ違うというか、絶対あんなんプラスになると思うからな」

 ――打撃回りも近本と。
 「おーん。まあ、そんなん言い出したら、みなそうせなあかんけど(笑い)。たまたまやろ、大山、佐藤が特打であの組に入っとったからの。まだまだこれからやけど、じょじょにそないしてなじんでいったらいいよ、そないして」

 ――どこかで先発も。
「それはない、それはまだない」

 ――限られたところで結果を。
 「結果とか、だから結果出してからって試合せなあかんやん。まだ育成でそういう立場やねんから。戦力としておもしろい存在やからな。武器があるからな」

 ――それを生かせるような場面で。
 「いやいや、ずっと言ってるやん、7回以降ずっと、代走、守備固めで全部使ういうて。だからそういう使い方でもな、2軍でそういうのやるよりも、そら1軍のピッチャーもクイックしたり、キャッチャーの肩も違うやろうし、そら全然違うやんか、2軍やったらほとんどセーフになると思うよ、あの足があったらなあ」

 ――今日は練習でも近本が福島にいろいろ教えていたり。
 「いやいや、そんなん見てない。そんなお前、単独で見られへん(笑)一緒にやってるだけで勉強になるんや、そんなもんお前」

 ――明日の試合は宜野座なので主力も。
 「明日は全員出る、みんな出るよ。まあスタメンは2打席くらいな」

 ――ノイジーは今日別メニューだった。
 「ノイジーはちょっとアカン。肘がバッティングで痛い言うからの。明日、明後日はあかんやんノイジーは。バッティングも今日もしてないからの」

 ――佐藤は状態がいい。
 「いや、分からん。俺は今日ブルペン行ってたから見てへん。コミッショナーは(ランチ)特打見とったらしいけど(笑)。俺に報告きたわ、コミッショナーから報告きたわ(笑)俺見てないのに」

 ――コミッショナーは“さすがチャンピオンフラッグもあって、活気がある”と。
 「何かそんなこと言うとったな、おーん。活気があるてお前、普通にやってるだけと思うけどな。コミッショナー来るから頑張るとかいう、そんなんじゃないからな、普通やろ。今まで通りずっとお前、気持ち的にはちゃうわの。明日からゲームとかなったらやっぱりなあ、今まで練習やって(たこと)が、ゲームの中でどれくらいなあ、自分で出せるかみたいなな。そういう気持ちは違うと思うよ、気持ちのたかぶりというか。明日からの実戦でな、結果出したろうって思う選手のほうが半分くらいはそんな選手多いやんか、結局は」

 ―榊原コミッショナーは佐藤輝の話を監督にしてくれた。
 「大山と佐藤なかなか爽快やった言うとったんよ(笑い)。ああそうですか言うて(笑い)」

 ――DHは。
 「DHはそらミエちゃんしかいてないやろ。9番やけど(笑)そんなん当たり前や」

 ――4番は大山。
 「だから、そのままや言うてるやん。みんな2打席で交代さすけどな。顔見せでええんや、明日は。明後日はあいつも残るようになったからな、ノイジーと。ビジターやし、そんな時間もないからな、バッティングのな」

 ――大竹も徐々に。
 「おーん。だいぶ投げ取ったな。大竹と西だけはちょっと遅れるよな。西も投げられるけどちょっとふくらはぎがな。あんまりな。ランニングとかもしてないからな」

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