ソフトBドラ2岩井「一番声を出すように」 投手リーダー指名に応えて全開

[ 2024年1月10日 06:00 ]

ノックで軽快な動きを見せるソフトバンク・岩井(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは9日、福岡県筑後市のファーム施設で新人合同自主トレをスタートさせた。

 アピール全開だ。ドラフト2位・岩井俊介投手(22=名城大)が新人合同自主トレ初日に投手リーダーを務め「一番声を出すようにして引っ張るようにしました」と、活気ある雰囲気を醸成した。日替わりでの役柄となるが、ウオーミングアップ時から自覚を持って取り組むなど責任感の強さも見せた。

 最速156キロ右腕で威力抜群の直球への評価は高い。この日は屋外で昨夏の侍ジャパン大学日本代表でもチームメートだったドラフト4位の村田(明大)とキャッチボール。「自分の調子は万全です」と伸びのある球に胸を張ると、ボールを受けた村田は昨夏と比較して「やっぱ一段と凄い球になってたと思う」と絶賛した。

 自主トレのテーマは「一番追い込んで誰よりも成長すること」。体幹トレーニングでは少し苦しい表情を見せる場面があったものの「自分はそういうところが弱いと思う。強くしていきたい」と克服を誓う。春季キャンプへ向けては「この自主トレで体づくりして。自分のスタイルを見てもらえるよう努力する。A組でいきたい」と力を込めた。

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