日本一の慶大始動 負けない男・外丸東真投手は5勝&最優秀防御率獲得誓う

[ 2024年1月10日 15:14 ]

昨秋に続く活躍を誓った慶大のエース外丸(撮影・村井 樹)
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 東京六大学野球の慶大が10日、横浜市内のグラウンドで始動。最速149キロ右腕の絶対的エース外丸東真投手(2年=前橋育英)は「春は5勝以上を挙げて最優秀防御率を獲りたい」と誓った。

 外丸は昨秋、6勝無敗、防御率1・54でリーグ制覇に貢献。その後の神宮大会でも胴上げ投手になるなど日本一まで導き、無敗のまま秋の公式戦を終えていた。

 今春は相手チームもさらに研究してくることが予想されるが「去年の自分をもっと超えていきたい」。球速も150キロの壁を破ることが目標で「プロ入りを目標としているので150キロをバンバン投げられるようになりたい」と現状に満足した様子は全くない。

 堀井哲也監督も「うちのエースは外丸です。技術的なことはなにも心配していない」と全幅の信頼を寄せる。

 リーグ戦では昨春、4月10日の法大戦で黒星を喫して以降、16試合連続負けなしが続く。安定感抜群の負けないエースは「(無敗については)あまり意識していないが、自分が投げる試合は勝利に導きたい」と再びの快投を思い描いた。

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