避難所で先輩とキャッチボール 氷見市で被災した楽天8位・青野が入寮 魂のボール持参し活躍誓う

[ 2024年1月6日 19:22 ]

<楽天新人入寮>青野は避難所で先輩とキャッチボールをした時のボールを持って入寮(撮影・篠原岳夫)
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 楽天のドラフト8位・青野拓海内野手(18=氷見)が6日、仙台市の「犬鷲寮」に入寮。元日に自宅の裏にある祖父母の家で仮眠していた際に能登半島地震で被災しており「1度目(の揺れ)はちょっと起きたんですけど、眠たかったのですぐ寝た。2回目で起きた時には家の中の親戚が誰もいなくなっていて、取り残された状態でした」と振り返った。

 避難所となった在学中の氷見高の体育館で、家族らと不安な一夜を過ごしていた際には1学年上の主将で、名城大でプレーする河原新之助さんが声をかけてくれた。「ずっと座っていたら(体が)なまってしまう。先輩が気を遣ってくれたのかな…」。体を動かすスペースのあった室内練習場でキャッチボールを行い、その際に使用した気持ちのこもった硬式球を寮に持ち込んだ。

 知人や面識のない人からも「入団おめでとう」「しっかり体を鍛えて頑張ってきて」と温かい言葉を掛けられ「うれしかった。より一層、頑張りたい気持ちが強くなった」と言葉に力を込めた。

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