楽天・島内は現状維持の1億2000万円で更改「ショボい、しょうもない年だった」来季が4年契約最終年

契約更改交渉を終えて今季を振り返る楽天・島内
Photo By スポニチ

　楽天の島内宏明外野手（33）が1日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億2000万円プラス出来高払いでサインした。

　4年契約の3年目だった今季は打撃不振やケガに苦しみ、104試合で打率・236、7本塁打、38打点という成績だった。打点王に輝いた21年、最多安打のタイトルを獲得した22年よりも大きく成績を落とし「久しぶりに1年を通して苦しいシーズンだった。ふがいない、しょぼい、しょうもない年だったけど、終わったことは仕方がないので」と悔しさをにじませた。

　巻き返しに向けてオフ期間は下半身を中心に本格的な筋力トレーニングに取り組んでいるという。

　「何とか来年は何とかタイトル争いをできるように。そうすればチームが良い方向に行くと思うので」と島内。4年契約最終年となる来季は自他ともに納得できる成績を残すつもりだ。（金額は推定）