DeNA・三嶋が契約更改　来季が3年契約最終年「来年の自分に期待して下さい」

契約更改後に会見に臨むDeNA・三嶋
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　DeNAの三嶋一輝投手が1日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1億2000万円（金額は推定）でサインした。来季が3年契約の最終年となる。

　右腕は昨年8月に国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」の手術を受け、今季が復活のシーズンになった。2年前には守護神も経験したが、今季は救援で27試合3勝1敗、6ホールド、防御率4・84。4月26日のヤクルト戦では復活の白星もマークし、その後4日間で3勝を手にした。

　「とにかく今年1年間、ケガしなかったことがよかった。体の違和感もなかった。日に日に体の切れもよくなった。来年の自分を楽しみにしてもらいたい。期待して下さい。やってやろう！という気持ちです」と声を弾ませた。

　また今季を改めて振り返り「どこかが痛いとかもなかった。私生活も普通にできた。でも体の中心の手術をしたので、疲労がたまると体が硬くなって動きづらいときもあった。それでも肩に影響があるとかはなかった。ファームに落ちて、良かったり悪かったりもありましたが、来季は全然大丈夫ですね」と笑顔を見せた。

　「最後にいろんな人に支えられていることを感じている。みなさんに恩返しをしたい。人間としてもっと成長していければと思います」と続けた。