【一問一答】涙のオリ・宇田川「申し訳ないなっていう気持ち」 8回に痛恨の逆転許し「相手が上だった」

[ 2023年11月2日 23:45 ]

SMBC日本シリーズ2023第5戦   オリックス―阪神 ( 2023年11月2日    甲子園 )

日本シリーズ<神・オ>8回、大山に適時打を許し、肩を落とす宇田川(撮影・須田 麻祐子)
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 オリックスが2―0の8回に6点を奪われ逆転負け。通算成績を2勝3敗とし、2年連続日本一へ崖っ縁に立たされた。

 痛恨だったのは2-0で迎えた8回だ。2番手で山崎颯がマウンドに上がったが、先頭・木浪、糸原に連打を浴び味方の失策も重なって無死一、三塁とすると、近本に右前適時打を許し、1点差に迫られた。続く中野の犠打で1死二、三塁としたところで降板となった。

 ここで第2戦から4連投となった宇田川がマウンドに上がったが、阪神の勢いを止めることができず森下に左中間を破る2点三塁打を浴びて逆転を許すと、続く大山にも中前適時打を浴び失点。マウンドで両膝に手を突き、ガックリとうなだれた。

 宇田川もここで降板となり、阿部に継投したがうつむいたまま前を向くことができず悔しさをあらわにベンチへ下がった。

 試合後、宇田川は「あそこ三振を求められてる場面だったので、本当は三振、ランナーを返さないっていう気持ちで投げたんですけど、打たれてしまったので、力負けっていうか。真っすぐを自信持って投げてたので、それはもう打たれてしまったならもうしょうがないっていうか、相手が上だったなって感じです」と振り返った。

 この日で3連投。「それはもう問題なく、体の状態も悪くなかったので、そこでやっぱ打たれてしまったんで、体の状態とか疲労とか関係なしにただ打たれました」と体調の不安は否定していた。

 以下、主な宇田川との一問一答。

 ―厚沢投手コーチは「登板前に打ち合わせも」と。きょうの試合の重要性も踏まえて?
 「今日は基本、頭からは行かないって言われてたんで。後半とか、いつ行くか分からなかったんで、常に準備はしていたんですけど、監督の期待にも応えられなかったのは一番悔しいですね」

 ―次チャンスがあれば、勝つしかないという気持ちか。
 「もう、後がないので、1試合1試合引きずらずに強気なピッチングでやりかえしたいなって」

 ―森下への1球に悔いはない?
 「あそこは真っすぐのサインも出てましたし、自分も真っすぐで押し切ると決めて投げたので。それでも打たれたのは、本当に悔しいんですけど、相手がすごいなって思うしかないなって」

 ―低めに意識して?
 「要求は高めだったんですけど、ちょっと低めに行ってしまったんですけど、指のかかり自体は悪くないなと思ったんですけど、うまく運ばれました」

 ―見逃せばボール球だった。改めて悔しさが一番か?
 「あれで負けてしまったので、1球の大切さっていうか、そこを本当に思いました」

 ―マウンドでは悔しさを抑えきれなかった。
 「監督の期待に応えられなかったし、8回の逆転だったので申し訳ないなっていう気持ちもあります」

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