「湯浅の1球」から「湯浅の1勝」で阪神王手!ビッグイニング呼んだ魂の8回13球「絶対3人で抑える」

[ 2023年11月2日 23:49 ]

SMBC日本シリーズ2023第5戦   阪神6ー2オリックス ( 2023年11月2日    甲子園 )

<神・オ>ファンの声援に応える湯浅(撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 2勝2敗で迎えた第5戦は、阪神が0ー2の8回に6点を奪い逆転勝利。通算3勝2敗とし、38年ぶり2度目となる日本一に王手をかけた。

 劇的な8回のビッグイニングを呼んだのは湯浅京己投手(24)だった。「0ー2で負けてて、でも出てきた時の歓声とかすごくて。そういった力ももらいながら、絶対3人で抑えるって気持ちでマウンドに上がりました」

 2点を追う終盤に3者凡退を意識し、魂の投球から打線の好リズムを生んだ。そして、その打線が湯浅の魂の快投に応えるように驚異の6得点。崖っ縁からの大逆転で38年ぶり日本一に王手をかけた。

 勝利投手となった激闘を振り返り「野手の皆さんもつないで、森下も打って、本当にみんなで勝ち取った勝ちだと思うので、流れを持ってこられるようなピッチングができて、自分はシーズン中になかなか役に立てなかったですけど、少しでも力になれたんじゃないかなと思います」と、自身の役割について少しだけ胸を張った。

 マウンドに上がった感覚については「マウンドに上がったら投げるだけなので。感覚どうこうと言うよりも0で抑えることが一番だと思うので。そこは本当に3人で抑えて良い流れをもってこようと思って投げました」と冷静に振り返った。

 152キロも出た気持ちを前面に出した13球。「そこらへんの数字は気にしていないですし、感覚自体も別に悪くないですし、そこはしっかり投げ切れたんじゃないかなと思います」。「湯浅の1球」と話題になった前日の登板と比較して「上がったら昨日も今日も一緒ですし、ランナーいるからいないからは、自分はマウンドに上がった時は変わらないので、そこは何も意識はしていないです」とクールに語った24歳右腕は、京セラドームに舞台を移す大一番に向けて「本当に少しでも力になれるように自分は腕を振るだけだと思うので、そこは昨日も今日も変わらず明後日からもしっかり切り替えて頑張りたいと思います」と力強く語った。

続きを表示

この記事のフォト

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2023年11月2日のニュース