ワールドシリーズ第5戦 レンジャーズ初の世界一なるか 6回表まで0-0

[ 2023年11月2日 10:48 ]

レンジャーズ先発のイオバルディ(AP)
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 大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)第5戦が1日(日本時間2日)、ダイヤモンドバックスの本拠地アリゾナ州フェニックスのチェースフィールドで行われている。

 レンジャーズが3勝1敗と王手をかけて迎えた一戦は投手戦となり、6回表まで0-0。ダイヤモンドバックスの先発右腕ゲーレンは5回まで無安打無得点5奪三振。5回二死から四球で唯一の走者を出したものの、ノーヒットピッチングを続けている。

 一方、レンジャーズの先発イオバルディは4安打5四球で毎回走者を得点圏に背負っているが、要所を締める投球。5回は2四球と安打で二死満塁のピンチを招いたものの、6番打者のグリエルを遊ゴロに打ち取り、イオバルディはガッツポーズでマウンドを降りた。

 レンジャーズは勝てばチーム創設初の世界一。ダイヤモンドバックスがこの第5戦に勝てば、決着はテキサス州アーリントンに舞台を移して行われる3日(同4日)の第6戦以降に持ち越される。(フェニックス 杉浦大介・通信員)

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