ロッテ3位・木村優人 指名あいさつに「やってやるぞっていう気持ち」

[ 2023年11月1日 18:07 ]

ロッテにドラフト3位指名された霞ヶ浦高・木村優人(左)は松田スカウトから吉井監督のサインボールを贈られ笑顔
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 ロッテからドラフト3位指名された霞ヶ浦高の木村優人投手(18)が1日、茨城・阿見町の同校で榎康弘アマスカウトディレクター、担当の松田進スカウトから指名あいさつを受けた。

 木村は「こうやって指名を受けて、先ほどスカウトの方たちと話をさせていただいて、この前まではワクワクした気持ちがあったんですけど、やってやるぞっていう気持ちに変わったので、今からしっかり準備していきたいなと思います」と現在の心境を語った。担当スカウトらからは「先発ピッチャーとしてローテーションで活躍してほしい」と言われたそうで、そういった投手になれるように、ロッテのローテーション投手として、しっかりと1年間活躍できるように投げたいなと思います」と意気込んだ。

 甲子園出場こそないが、U―18日本代表の一員としてW杯初優勝に貢献した最速150キロ右腕。プロ入り後については「1年目、2年目は、自分の体をしっかりと作って勝負できるような状態にしてから、3年後、4年後にはローテーションに入って、ロッテでしっかりと日本一を取れるようになりたい。最終的には日本球界を代表するような投手になりたいと思っています」と大きな目標を掲げた。

 ロッテには「令和の怪物」と呼ばれ、高卒3年目で完全試合を達成した佐々木朗希も在籍。木村は「世界でも活躍されているので、世界では どうやったら世界で活躍できるのかなっていうのは聞いてみたいですし、総合的な部分で、ピッチングの全体的な部分をいろいろ聞きたいなっていうのはあります」と入団後に思いをはせていた。

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