慶大が逆転サヨナラ負けで初戦落とす　ソフトB3位の広瀨主将「チャンスで打てるように」第2戦見据える

東京六大学野球秋季リーグ戦最終週第1日　1回戦   慶大2―3早大 （ 2023年10月28日    神宮 ）

＜慶大・早大＞あいさつするサヨナラ負けの慶大ナイン（撮影・久冨木　修）
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　9回に4番・栗林泰のヒットを足場に相手の守備の乱れで追いつき、途中から守備に入った1年の上田が勝ち越しタイムリー。最高の形で試合をひっくり返した慶大がその裏、どん底に突き落とされた。

　救援した谷村が連打を浴び、四球を与えて無死満塁。尾崎、代打・小沢に連続適時打を浴びて万事休した。

　代打＆代走を繰り出し勝ち越した堀井哲也監督は「初戦は取りたかったですね。でも終わったことなので、あす勝てるように準備したい」と気持ちを切り替えた。

　ソフトバンクから3位指名を受けた広瀨主将は「あす負けたらKEIOのユニホームは最後になる。そうならないようにしたい。チャンスで打てるようにしたい」と前を向いていた。