おかやま山陽・堤監督 JOCVで野球普及「大谷選手がそういう活動をしようと言ってくれるのが…」

[ 2023年8月19日 17:28 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第12日・準々決勝   おかやま山陽0―6神村学園 ( 2023年8月19日    甲子園 )

<おかやま山陽・神村学園>敗戦に肩を落とすおかやま山陽ナイン(撮影・大森 寛明)
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 大会第12日の第3試合では、6年ぶり2回目出場のおかやま山陽(岡山)が0―6で、4年ぶり6回目出場の神村学園(鹿児島)に敗戦し、初の4強入りはならなかった。

 7回までは0―0の互角の展開だったが、8回からマウンドに上がった三宅一誠(2年)は味方の失策と野戦で1死一、三塁とされ、連続適時打されるなどして5点の勝ち越しを許した。攻めては6回無死二塁の勝ち越し機を生かせなかった。

 試合後、堤尚彦監督は「やっぱり6回で点を取らないとだめですね。最初はしのぎましたけどね。でもよくあの強力打線を抑えてくれたし、ここまで連れてきてくれて感謝の気持ちです」と初の8強入りしたナインに感謝。勝負所での失策、野選に「レベルも高いし、お客さんもたくさんいる。そこで簡単なことをそのままやるのがどれだけ難しくて大切か分かったんじゃないかな。それをまたグラウンドに戻って後輩に伝えてくれたら。幸いまだ国体もチャンスあるんで。“悔しいんだったら日本一を目指そう”って話ができる。しかも鹿児島であるんで、やり返したい」と前向きに話し、継投のタイミングについては「代えたのは監督なんで、監督のせいです」と自身の責任とし、選手たちは日々、成長したことを強調した。

 自身は、青年海外協力隊(JOCV)としてジンバブエで2年、ガーナで1年、野球の普及に取り組み、19年にはジンバブエ五輪代表チームの監督も兼任した経歴を持つ。「甲子園で勝ち進んで野球普及にもつながった?」と聞かれると、「甲子園で野球をやっていることは世界の野球につながりませんけど、皆さんがこうやって取り上げてくださることがわれわれの1つの目的だったんで。皆さんが野球の普及と書いてくれるだけで、1秒でも長くいたかいがある」とし、「それを見た人が協力隊で行ったり、中古道具を集めてくれたり。もっと言ったら、大谷翔平選手がそういう活動をしようと言ってくれるのが1番いいんですけど。書いてください。読むかもしれませんから。自分なんかがするより、現役の方々がする方が子どもたちにとって1番いい」と話した。

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