巨人・原監督「もう1点をとっておけば…そういうところですね」 横川に代打は「リリーフ陣もいる」

[ 2023年8月4日 22:02 ]

セ・リーグ   巨人3―4広島 ( 2023年8月4日    マツダ )

<広・巨>9回無死一、二塁、秋山の投野選で菊池は三塁セーフ。原監督はリクエストを要求するも判定は変わらず(撮影・奥 調)
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 巨人は敵地で2位・広島に逆転サヨナラ負けを喫して3連勝ならず。広島戦はこれで3連敗となり、今季通算5勝11敗と大きく負け越しとなった。

 2点先制された直後の3回に敵失で1点差とし、大城卓の2点適時打で一気に逆転。49日ぶり先発マウンドに上がった横川は自ら2打数2安打を放ち、4回3安打2失点と力投を見せたが、5回の攻撃で2死満塁となったところで代打・中田翔がコールされて降板。中田翔が捕邪飛に終わり追加点はならなかった。

 その後も膠(こう)着状態が続いて3―2のまま試合が進行。だが、1点リードの9回に登板した6番手左腕・中川が菊池、野間に連打され、自らの野選で無死満塁のピンチ。小園に同点適時打されたあとで代打・松山にサヨナラ打を許した。

 巨人のサヨナラ負けは今季2度目。前回は両軍合わせて30安打21得点という壮絶な打ち合いとなった7月17日のヤクルト戦(神宮)で、この時は10―10で迎えた延長10回に中川が武岡にサヨナラ打されていた。

 試合後、原辰徳監督(65)との主なやりとりは以下の通り。

 ――投手陣はよくつないで。

 「そうですね。よくつないで、うちのパターンのなかでこういう結果になった。もう1点をとっておけばというところはあるでしょうけど。そういうところですね」

 ――横川は4回2失点。

 「粘っこく投げてくれたと思いますね」

 ――代打を送った場面は攻撃に。

 「そうですね、リリーフ陣もいるわけですしね」

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