巨人・岡本和真 プロ野球タイ記録の3戦連続マルチ本塁打ならず 5の1で不発、チームはサヨナラ負け

[ 2023年8月4日 21:42 ]

セ・リーグ   巨人3―4広島 ( 2023年8月4日    マツダ )

巨人・岡本和真
Photo By スポニチ

 巨人は1点リードを守れず、広島に9回逆転サヨナラ負け。自身初の2試合連続マルチ本塁打中だった主砲・岡本和真内野手(27)は5打数1安打で不発に終わり、筒香嘉智(DeNA)が2016年7月に達成した3試合連続マルチ本塁打というプロ野球記録に並ぶことはできなかった。

 7試合連続で一塁に入り、開幕から全試合に4番で先発出場。初回2死一塁で入った第1打席は中飛、3回2死一、三塁の第2打席は三ゴロで敵失を誘発して1点もぎ取った。

 5回先頭の第3打席は中飛。7回先頭の第4打席では3番手左腕・ターリーから右前打を放ったが、9回1死一、二塁で入った第5打席では大きな右飛に終わり、その裏、6番手左腕・中川が2点を失って逆転サヨナラ負けとなった。

 9回に3―3と追いつかれ、なおも続いた1死満塁のピンチに代打・松山が初球を叩いた打球は一、二塁間へ。一塁を守る岡本和は逆シングルでつかんだが転倒して送球することができず。サヨナラ負けとなった。

 岡本和は2日のヤクルト戦(東京D)で決勝2ランを含む2発3打点。3日の同戦でも決勝ソロなど2発を含む3安打2打点と活躍し、プロ9年目で自身初となる2戦連続マルチ本塁打を達成していた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月4日のニュース