巨人・秋広優人 前夜の原監督「緩んでるね」発言を受けて発奮? 11打席ぶり安打も途中交代

[ 2023年8月4日 22:30 ]

セ・リーグ   巨人3―4広島 ( 2023年8月4日    マツダ )

<広・巨>2回無死、秋広は中前打を放つ(撮影・奥 調)
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 巨人の秋広優人内野手(20)が広島戦(マツダ)に「5番・左翼」で先発出場。2回の第1打席で相手先発右腕・野村から8月の月間初安打となる中前打を放ったが、7回に代打・オコエを出されて途中交代となった。

 秋広は7月23日のDeNA戦(横浜)で今季チーム100号となる10号ソロを相手4番手右腕・山崎から放ち、高卒3年目以内では球団初となる4試合連続本塁打を達成するなど大きく飛躍した。

 だが、8月に入ってからは試合前まで3試合10打席連続ノーヒット。3日のヤクルト戦(東京D)終了後には原辰徳監督(65)から「ちょっと緩んでいるね。たるんでいるとは言わないけど、緩んでるね(笑い)。もうちょっとネジ巻かなきゃならない」とハッパをかけられていた。

 巨人では、主砲の岡本和真内野手(27)が4打数無安打に終わった1日のヤクルト戦(東京D)後に原監督から「和真、いた?きょう」と強烈な一言をもらい、発奮。2日と3日の同戦で自身初の2試合連続マルチ本塁打をマークしていたが、この日は不発で5打数1安打。秋広は第1打席で11打席ぶり安打を放ったあとは四球、空振り三振で2打数1安打だった。

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