中日　ビシエド“奇襲”1番実らず　小笠原が初回いきなり4失点…後半戦未勝利の4連敗に

セ・リーグ   中日3―5DeNA （ 2023年7月25日    バンテリンD ）

＜中・D＞汗を拭いベンチに戻る小笠原（撮影・椎名　航）
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　中日は後半戦未勝利の4連敗で、借金は今季ワーストタイ「17」と膨らんだ。先発・小笠原が初回4失点するなど、5回5失点で6敗目を喫した。

　小笠原は球団を通じて、「先頭から、やってはいけないことをやり、5回には本塁打も打たれてしまい、チームに大変迷惑をかけました。すみませんでした」とコメントした。

　試合後、立浪監督は小笠原について、「いきなり二塁打を打たれてリズムを崩したと思う。相手がなかなか点が取れない今永投手ということで、苦しいスタートになってしまった」とした上で、「野球をやっている上で、当然こういうことはありますし、次の登板に、しっかり調整してもらえたら」と次回登板での奮起を求めた。

　また、ビシエドを来日8年目で初めて1番で起用したことについて言及。「よーいドンで0―4になってしまったので、なかなか機能するとか、そういうことは（難しい）」と振り返った。起用意図については、「一回違うポジションで、何か変えてもらおうと思いました。調子を上げてもらうというのが1番で、試合で安打が出てこないと上がってこないので」と説明した。