元中日・森越氏が2軍内野守備走塁コーチに就任 就任会見で抱負「困った時に頼りになる指導者に」

[ 2022年11月28日 14:56 ]

<中日・森越コーチ就任会見>2軍の守備走塁コーチに就任し、意気込みを語る森越コーチ(撮影・椎名 航)
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 中日は28日、球団OBの森越祐人氏(34)とコーチ契約を結んだと発表した。来季から2軍内野守備走塁コーチを務める。

 名古屋市内の球団事務所で就任会見に臨んだ森越氏は片岡2軍監督から「お前を呼びたい。二遊間の選手を育ててもらいたい」と誘いを受けたことを明かし「率直にもう一度ドラゴンズのユニホームを着てやれる、優勝を目指せるのをうれしく思う。刺さる言葉というか、選手が困っている時に支えになる一言をかけてあげて力になれる、頼りになる指導者になりたい」と意気込みを語った。

 また、名城大コーチ時代に対戦経験があるドラフト2位の村松開人(明大)、同6位の田中幹也(亜大)の指導にも意欲を見せた。

 愛知県出身の森越氏は名城大から10年ドラフト4位で中日に入団。主に代走や守備固めとして起用され、中日、阪神、西武の3球団でプレーし、通算94試合出場で打率・115の成績を残した。20年で現役を引退し、21年から母校の名城大で野手総合コーチに就任。今年11月の明治神宮野球大会では43年ぶりの4強進出に貢献した。

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