巨人4位「鉄人」門脇、ポスト坂本目指す 創価大で4年間全試合フルイニング出場

[ 2022年10月29日 04:50 ]

オレンジ色のタオルを掲げる門脇
Photo By スポニチ

 巨人からドラフト4位指名を受けた創価大・門脇が、プロでも「鉄人」を目指す。

 大学では1年春から東京新大学リーグ戦に出場。4年間、全試合フルイニング出場を果たした。走攻守でバランスの取れた遊撃手は東京都八王子市の同大キャンパスで指名あいさつを受け「日頃の練習から体と向き合って、そういう意識を積み重ねていた結果、全試合フルイニング出場につながっていると思う。引き続きやっていきたい。常に試合に出続けられる選手を目指したい」と意欲を見せた。

 予習はバッチリだ。巨人の秋季練習の様子はYouTubeなどでチェック。犠打、犠飛、内野ゴロを転がすなどチーム打撃のメニューも確認済みで「犠牲心というものを極めていこうと思います」と自信を見せた。

 創価高時代には父・寿光さん(50)が奈良から東京に引っ越し、食事面でサポートしてくれた。「ポスト坂本」の期待のかかる門脇は「父の行動力には本当に感謝です」と恩返しを誓った。(川島 毅洋)

続きを表示

2022年10月29日のニュース