“東阪ガス対決”へ　カープ指名2人が闘志　30日開幕社会人野球日本選手権

健闘を誓う（左から）Honda熊本・古寺宏輝、大阪ガス・河野佳、ENEOS・度会隆輝、鷺宮製作所・小孫竜二、東京ガス・益田武尚、日本製鉄鹿島・大津亮介
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　30日に開幕する第47回社会人野球日本選手権大会の前日会見が29日、大阪市内のホテルで行われた。

　1回戦の注目カードは31日の第3試合で激突する昨年の都市対抗覇者の東京ガスと、日本選手権3連覇が懸かる大阪ガスの“東阪ガス対決”。さらに20日のプロ野球ドラフト会議で広島から3位で東京ガス・益田武尚、5位で大阪ガス・河野佳が指名され“カープ対決”にもなった。

　日本製鉄鹿島・大津亮介（ソフトバンク2位）、鷺宮製作所・小孫竜二（楽天2位）らとともに益田、河野も会見に出席。益田は「なかなかない試合だと思いますし、こうやって注目していただけるのは珍しい。ファンの方々に楽しんでいただけるピッチングができれば。高めのまっすぐの強さを見てもらいたい」とアピール。河野も「もしカープに入団することがあれば、ファンの皆さんに印象に残る試合が届けられたらと思います。（益田を）見させてもらって勉強したい」と謙虚に話した。