明豊の「タケシタ」コンビ 4番・嶽下&5番・竹下 夢は甲子園でアベックアーチ 6日に樹徳と対戦

[ 2022年8月6日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権大会

<開会式リハーサル>入場行進を行う明豊ナイン(撮影・成瀬 徹)
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 第104回全国高校野球選手権は6日、甲子園で開幕する。九州勢の先陣を切って2年連続8度目出場の明豊(大分)は第2試合で樹徳(群馬)と対戦。5日は甲子園での開会式のリハーサル後に、大阪府豊中市内で最終調整した。オンライン取材に江藤隼希(しゅんき)主将(3年)は「自分たちの野球をしっかり貫き通したい」と意気込みを語った。

 県大会では5戦52点と打線が活発だった。打の中心は5番の竹下聖人(きよと・3年)だ。昨春準優勝した選抜大会では市和歌山の小園(DeNA)から決勝打を放った好打者で、大分大会は15打数9安打、打率6割、3本塁打、12打点と引っ張った。チームには4番を打つ嶽下桃之介(3年)も同じ“たけした”姓。竹下は「絶対に甲子園に出てアベックホームランを打とうというのは、入学したときからずっと話してきました」と意気込んだ。

 昨夏は初戦敗退。ベスト8入りした17年以来の初戦突破に燃えている。

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2022年8月6日のニュース