MLB機構と選手会　話し合い再開も正式なやり取りなし　今後も継続的に審議

　対立の続くMLB機構と選手会の労使協定に関する話し合いが3日（日本時間4日）、ニューヨーク市内で2日ぶりに再開した。

　米メディアによると、ロブ・マンフレッドコミッショナーは出席せず、ダン・ハレム副コミッショナーと選手会弁護士のブルース・マイヤー氏が1対1で話し合った。両者はほぼすべての議題について1時間半ほど話し合ったものの、この日は正式なやりとりはなかった。今後も継続的に審議を行う見込みとなった。

　現状、31日（同4月1日）の開幕は延期され、開幕から2カードまでの中止が決定している。