【第94回センバツ】抽選で史上初の珍事 1回戦で「広島VS福井」2カード発生 ネット「すごい!」

[ 2022年3月4日 18:49 ]

対戦が決まった丹生の小松海夢副主将(左)と広島商の植松幹太主将
Photo By 代表撮影

 第94回選抜高校野球大会(18日から13日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が4日午後3時から昨年に続きリモートで行われ、1回戦の対戦カードが決まった。

 抽選では珍しい現象が起きた。広島、福井が同じ大会に2校ずつ選出されるのが史上初のケースだったが、さらに1回戦で「広島VS福井」が2カード決まった。

 大会第2日第1試合で広陵-敦賀気比、第5日第3試合で21世紀枠で初出場の丹生-広島商の顔合わせ。

 過去、甲子園での「広島VS福井」は6度ある。センバツでは、1972年2回戦・広島工0-3福井商、1976年準々決勝・崇徳4-0福井、1989年2回戦・広島工6-4福井商で、広島2勝・福井1勝。夏は1927年2回戦・広陵中8-0敦賀商(広陵中の八十川胖がノーヒットノーラン)、1961年1回戦・崇徳3-2武生(延長10回サヨナラ)1996年準々決勝・高陽東3-5福井商で、こちらも広島2勝・福井1勝となっている。

 ネット上でも珍しい現象に「センバツの福井県勢と広島県勢、なんか面白いことになっとる」「福井県、共に、広島県との対決ってすごい!」「センバツの組み合わせ、広島vs福井が二組あるという巡り合わせ」「広島vs福井が2試合で草」「広島県と福井県の全面戦争じゃあ!!」などと盛り上がった。

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2022年3月4日のニュース