阪神・矢野監督 開幕投手を明言せず 佐藤輝を高評価「内容がいい。凡打も紙一重」

[ 2022年3月4日 17:07 ]

オープン戦   阪神1ー2楽天 ( 2022年3月4日    甲子園 )

<オープン戦 神・楽> 選手交代を告げベンチに戻る阪神・矢野監督(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神は楽天とのオープン戦に1―2で敗れた。試合後、矢野監督は、3月25日の開幕投手候補で、この日先発をして4回無安打に抑えた青柳について「緩いボールの使い方を挑戦しているみたい。そういうところはよく見えた。挑戦しながらなので、球数も増えたりしたけど、結果的にゼロでいけてよかったんじゃないかと思う」と、投球の意図を汲み取った形で評価をした。その上で「もっと(状態を)上げてもらわないと困るけど」と語り、期待の大きさを伺わせた。開幕投手は明言しなかった。

 4打数2安打の4番・佐藤輝については「内容もいい。見送り方とか、スイングをしてる形、凡打の形も紙一重という感じがある。いい状態で来てるし、楽しみやね」と状態の良さを感じ取っていた。

続きを表示

2022年3月4日のニュース