ソフトB柳田、走塁中に一回転…三塁狙いスライディングもスパイク引っかかる

[ 2022年3月4日 18:37 ]

オープン戦   ソフトバンクーロッテ ( 2022年3月4日    ペイペイD )

<ソ・ロ>初回1死二塁、打者・グラシアルの時にパスボールで三塁を狙った二走・柳田はアウト(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(33)がロッテとのオープン戦に「3番・右翼」で先発出場し、走塁中にヒヤリとする場面があった。

 0―0の初回1死二塁で打席に立った柳田はロッテ先発の左腕・本前が投じた初球のスライダーに腕をうまく畳み、右中間を破る先制の二塁打を放った。

 続く、4番・グラシアルの3球目。チェンジアップがワンバウンドとなり捕手がはじいた。これを見た柳田はすぐさまスタートを切って三塁を狙った。捕手の田村が素早く三塁へ送球し、柳田はスライディング。だが、柳田はベースの手前でスパイクが引っかかり、一回転した。

 判定はアウト。柳田はすぐに立ち上がったものの、顔をゆがめた。足を少し引きずりながらベンチへと戻った。だが、ベンチに座るとチームメイトと一回転となったプレーを振り返るように右足のスパイク裏を見せて笑顔だった。

 足首は大事に至らなかったようで、2回の守備に軽快な足取りで向かった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月4日のニュース