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巨人・秋広がゴジラ背番「55」 19歳左の大砲候補に期待「規格外」

[ 2021年11月17日 05:32 ]

秋季練習に取り組む秋広(撮影・白鳥 佳樹)
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 日本選手歴代最長身2メートルを誇る巨人・秋広優人内野手(19)が2年目の来季、背番号を「68」から「55」に変更することが16日、分かった。OBで日米通算507本塁打を誇る松井秀喜氏(47)が93年から10年間背負い、現在は空き番。将来の4番候補である左の長距離砲に「規格外」の番号が用意される。

 9月29日の中日戦で代打出場し、支配下入団選手では15年岡本和以来の高卒新人野手デビューを果たした。1軍では1打数無安打も、2軍では4番に座り82試合出場で8本塁打し「1、2、3軍全てを経験させてもらって、プロ野球という世界を知る良い一年だった」と語っていた。

 大田泰示(現・日本ハム)がつけた13年以来、9年ぶりに復活する背番号55。借金1の3位に終わったチームは、坂本、菅野、丸、梶谷ら主力が30代半ばにさしかかろうとし、世代交代が急務となっている。鍵を握るのが秋広ら高卒1、2年目となる若手たちの成長。松井氏と重なる左のスラッガーに球団の未来を託した。

 球団高卒新人のオープン戦打点、複数安打はともに93年の松井秀喜以来となる記録だった。新人年の今季は開幕1軍こそかなわなかったが、春先は潜在能力の高さが際立った。3月2日には長嶋茂雄終身名誉監督が練習を視察。高卒1年目の大型左打者に「松井は体ができていたよ。君も体を使いなさい。打撃そのもの、プレーそのものは劣っていない」と金言を贈った。「4番1000日計画」として英才教育した教え子の姿と重ね合わせた。

 チームがジャイアンツ球場で再始動したこの日、原監督ら全首脳陣の前で攻守ともにハツラツとした動きを見せた。スポニチ本紙では4月から10月まで月一度「目指せ!ゴジラの道」と題した連載を掲載。ヤンキースでも活躍したレジェンドと同じ背番号で、飛躍を期す2年目に挑む。

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