早大・丸山主将「連覇を目指すが、挑戦者の気持ちで」10日開幕東京六大学野球

[ 2021年4月9日 10:00 ]

開幕を前に健闘を誓い合う(左から)早大・丸山、慶大・福井、明大・丸山、立大・太田、法大・三浦、東大・大音
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 東京六大学野球春季リーグ戦は4月10日に神宮球場で開幕する。各校の監督、主将が会見し、意気込みを口にした。

 ▼早大・小宮山悟監督 チーム状況は可もなく不可もなく、ベストメンバーに近い形で臨める。
 ▼早大・丸山壮史主将 冬は振る力、走る力と基礎体力をやり直してきた。連覇を目指すが、挑戦者の気持ちでいきたい。

 ▼慶大・堀井哲也監督 キャプテンの福井、エースの森田、打線の中心になる正木の3人を中心にチームをつくってきた。戦える状態になってきた。
 ▼慶大・福井章吾主将 1年間戦える体力をつけてきた。チームの目標はリーグ優勝、日本一、ライバルの早稲田に勝つこと。

 ▼明大・田中武宏監督 投手陣は(ベンチ入りメンバーが)4年生が6人いる。特に竹田には厳しいことを言い続けてきた。成果を出してほしい。1年生も何人かデビューすることになると思う。
 ▼明大・丸山和郁主将 冬は基礎体力づくりをしてきた。目標は優勝の2文字。それだけだと思っている。

 ▼立大・溝口智成監督 投手陣はエース不在だが、全員で毎週2試合、18イニングを戦っていく。打者では未完の大器、東に期待している。
 ▼立大・太田英毅主将 冬は練習のやり方をガラッと変えて、個人個人の役割を認識しながらやってきた。優勝を経験していないので勝てるように頑張りたい。
 
 ▼法大・加藤重雄監督 三浦を中心に4年生の投手は充実している。打線は岡田悠を中心にしていく。
 ▼法大・三浦銀二主将 新体制になり最初に言われたのが「キャッチボールを意識してやれ」ということだった。負けない野球を意識していく。

 ▼東大・井手峻監督 ケガ人もなく順調に来ている。打線は大音以外は入れ替わるので未知数だが、1番の阿久津には彼の可能性に期待したい。
 ▼東大・大音周平主将 (17年秋から56連敗中で)連敗が続いていてどうやったら勝てるのかを見つめ直してきた。まず1勝。目の前の1勝を目標にしたい。

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2021年4月9日のニュース