阪神・西勇、エースの「貫禄」7回1失点　広島・森下と白熱の投手戦　降板直前のアクシデントも問題なし

セ・リーグ　広島ー阪神 （ 2021年3月30日    マツダスタジアム ）

＜広・神＞7回2死、クロンに投げた時にバランスを崩し座り込む阪神・西勇輝（撮影・奥　調）
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　今季初登板となった阪神・西勇は7回5安打1失点と先発の役割を果たした。初回こそ2安打を許したものの、尻上がりに調子を上げて広島・森下と白熱の投手戦を展開。6回1死二塁で菊池に左前適時打を浴びて先制点を奪われたものの、最少失点に抑えた。

　初回、7回と2度もけん制で走者を刺すなど落ち着いたマウンドさばきを披露。7回2死でクロンに4球目を投じた際にマウンドで足を滑らせてヒヤリとする場面もありながら、問題なく続投して7回を投げ切った。