DeNA三浦新監督 大胆策“オールレフティ打線”に手応えアリ!対外試合3連敗も悲壮感なし

[ 2021年2月18日 20:20 ]

<練習試合 D・神>選手交代を告げる三浦監督(撮影・大森 寛明)
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 番長はトライアル&エラーで突き進む。

 DeNAは18日、沖縄・宜野湾のキャンプ地で阪神との練習試合。2―6で敗れ今季対外試合は白星なしの3連敗となったが、三浦新監督に悲壮感はない。

 この日の阪神の先発は青柳。ここまでの通算対戦成績は通算4勝7敗で、昨季も2勝2敗とつかみきれないサイド右腕に対し、失敗を怖れない指揮官は、まずは左打者を先発に9人並べる「オールレフティ打線」を仕掛けた。

 昨季の対青柳のチーム打率は左打者が・333、右打者が・133。「簡単に白星を与えない」という意識付けとしての大胆策だ。「去年もやられてますし、左打者を並べた中で対策が見えればというところもあった。シーズンに入ったらこうはいかないけど、選手の見極めもあってあえて左を並べた」と説明した。

 成果はすぐに発揮された。0―1の初回に無死一、二塁から3番の乙坂が難なく右方向に引っ張り、ニゴロの進塁打。1死二、三塁として4番の佐野がフルカウントからチェンジアップを一時逆転となる右前2点適時打。佐野は昨季の青柳との対戦打率が14打数5安打の・357。お得意様相手に、調整段階ながら早速結果を出した。「(青柳投手と好相性で結果がでると)そう願っていたんですけど、まだ感覚がちょっと違う」と言いながら、あいさつがわりの一打を放った。

 乙坂に加え、7番の森も2軍キャンプメンバーからの招集。「オールレフティー」の徹底にそこまでこだわる独自色。指揮官のトライアルが見てとれる。

 結局3回で降板した青柳に対し、2安打2得点も3四死球を選んだ。青柳の「球が見える」DeNA左打線の存在感を示した形だ。

 機動力野球を目指す中、盗塁は4度仕掛けて3度失敗。それも気にしない。「続けていかないといけない。失敗したから次トライしないということにならないようにコーチと話している」とした。

 3連敗の中でも色を出し続ける番長ベースボール。その戦いでは、シーズンで花開くことを見据えてブレない姿勢を貫いている。

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