兵庫・東播磨 春夏通じ初の聖地へ 原主将「自分たちは甲子園に行く、と信じている」

[ 2020年12月12日 05:30 ]

第93回選抜高校野球大会・21世紀枠候補9校発表

センバツ21世紀枠候補校に選ばれ、笑顔の東播磨ナイン(撮影・後藤 大輝)
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 近畿地区の推薦校・東播磨(兵庫)が春夏通じて初の甲子園出場へ、第一関門を突破した。14日まで試験期間中で、選手を代表して原正宗主将(2年)が喜びをかみしめた。

 「不安はなかった。自分たちは甲子園に行く、と信じている。素直に凄くうれしい」

 08年夏、11年春に加古川北を聖地に導いた福村順一監督(48)が14年春に着任。進学率約99%、うち国公立大へ約2割が進むという進学校に、地元の有力選手が集まり始めた。地元の少年野球チームを招いて野球教室を年3回開くなど地域との関わりも大切にしてきた。

 今秋は機動力を武器に兵庫大会準優勝。指揮官は「センバツに出るための覚悟を持って準備したい」と冬の鍛錬へ意気込んだ。

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