巨人・モタ 支配下登録で会見、両親のサプライズメッセージに号泣「ヤバイ」

[ 2020年2月28日 18:49 ]

母親からのビデオレターを見て涙する巨人・モタ(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は28日、育成選手のイスラエル・モタ外野手(24)と支配下選手契約を結び、記者会見を開いた。球団のサプライズで、母国ドミニカ共和国の両親のメッセージが流されると号泣。Tシャツで顔を覆い、両手で涙をぬぐって日本語で「ヤバイ」と声を漏らした。

 「家族全員の夢を背負ってやってきました。(支配下登録を)達成できたことがうれしい。日本球界の歴史で一番の外国人選手になりたい」という思いからだ。年俸5万ドル(約550万円)で、背番号は014から「44」に変更された。「個人的な数字の目標はありません。僕のスタイルはその日その日全力でプレーすること。そしてチームが優勝することです」と意気込んだ。

 同席した今村司社長は敬意を表して「モタさん」と呼び「プレーはご存じのようにダイナミックで走攻守素晴らしい。人間性も素晴らしい。(背番号44は)ハンク・アーロンのようになってほしい」と期待した。

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