神村学園、9回猛追もあと1点…松尾将主将 頑張りに感謝

[ 2019年8月13日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権大会 第7日2回戦   神村学園3―4高岡商 ( 2019年8月12日    甲子園 )

<高岡商・神村学園> 9回2死一、三塁、中前適時打を放つ神村学園・田中瞬(右)(撮影・平嶋 理子)
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 神村学園(鹿児島)は9回に2得点して1点差まで追ったが、悲願の夏2勝はならなかった。

 初戦の佐賀北戦で2失点完投した2年生エースの田中瞬は7回3失点と粘ったが「5回ぐらいから球が浮いてしまった」と肩を落とした。9回に二塁手の失策で出塁した際に、両脚がつり、背負われてベンチへ下がった松尾将主将は「最後まで全員が集中して粘り強く野球をやってくれた」とチームの頑張りに感謝した。

 スタメンの9人中4人が2年生で、小田大介監督は「この経験をしっかり生かしてほしい」と語り掛けた。

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2019年8月13日のニュース