ロッキーズ 主砲アレナドと26年まで契約延長 年俸は野手史上最高

[ 2019年2月27日 15:22 ]

ロッキーズのノーラン・アレナド内野手 (AP)
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 ロッキーズは26日、チームの主砲として活躍するノーラン・アレナド内野手(27)と2026年まで8年総額2億6000万ドル(約287億5000万円)で契約延長に合意した。契約には全球団へのトレード拒否権と、21年シーズン終了後に契約を破棄できるオプトアウトの権利も盛り込まれている。

 アレナドは大リーグ6年間で通算186本塁打、616打点をマーク。2015年と16年には2年連続で本塁打と打点の2冠王に輝いた。昨季は156試合に出場して打率2割9分7厘、38本塁打、110打点と活躍を見せ、自身3度目の本塁打王を獲得。三塁手としての守備でも13年から6年連続となるゴールドグラブ賞を手にした。

 大リーグの史上最高年俸はダイヤモンドバックスのザック・グリンキー投手で、3440万ドルだが、今回の大型契約により、アレナドの平均年俸は野手として史上最高額となる3250万ドルとなった。

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2019年2月27日のニュース