オリックス2年目の西浦またも活躍!2番で開幕に前進 西村監督も「成長している」

[ 2019年2月27日 20:13 ]

<練習試合オ・斗山>2回2死一、二塁、西浦颯大は右前適時打(撮影・井垣 忠夫)
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 高卒2年目で売り出し中のオリックス西浦颯大外野手が、またも評価を上げた。

 27日は韓国・斗山との練習試合に2番右翼でスタメン出場。2回、2死一、二塁で、リンドブロムの直球を右前にはじき返す適時打を放った。昨季、韓国リーグで15勝した右腕に、2ストライクと追い込まれながらも快音を残し、西村監督も「好調が続いているし、日々、成長している。楽しみですね」と期待感を示した。

 前日26日のロッテ戦でも、ヒットエンドランでの右中間適時三塁打や、セーフティーバント、さらに状況に応じたケース打撃で打点を挙げるなど活躍し、指揮官も「打席が多くなる度に良いものを見せてくれる」と高評価を与えたばかり。この日は、今後も継続起用する方針を示し、「レギュラーに近いところまで来ている。攻撃的なものを考えると2番かな」と、2番構想も示唆した。確定中の「3番メネセス、4番吉田正」に加えて、「2番西浦」での開幕が見えてきた。

 西浦は「タイミングの取り方を変えてから調子が良くなった。トップを早めにつくって、いつでもいける準備をしていて、低めの球も見逃せたりできるようになってきた」と手応えを口にした。明徳義塾出身の19歳が、日に日に存在感を高めている。

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2019年2月27日のニュース