中日ドラ6山本拓 小兵でもやれる「59番は“剛球”の意味と」

[ 2017年11月28日 05:30 ]

入団会見を終え、ボールを手にポーズを決める高校生指名投手の(左から)清水、石川、山本
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 中日の新入団発表会見が名古屋市内で行われ、育成2人を含む新人8選手がユニホーム姿をお披露目した。ドラフト6位・山本拓実投手(17=市西宮)は「59」に決定。「59番は“剛球”の意味と中田スカウト部長から教わった。背番号通りの球を投げたいです」と意気込んだ。

 1メートル67はチームメートの谷元、ヤクルト・石川と並び、現役投手で最も低い。それでも最速148キロを誇る右腕は「打者が狙ってもバットに当たらないストレート」を理想とし磨きをかける。

 ダルビッシュ(ドジャースからFA)がウエートトレーニングを重要視していることを知り、下半身を鍛え「フォームが安定して球速がアップした」。今夏は太腿が太くなり制服のズボンが破れ、3サイズ大きいものを新調したほどだ。小さな右腕が大投手を目指す。 (徳原 麗奈)

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