大阪桐蔭エース柿木、脱力投法で好救援も本人は反省

[ 2017年11月12日 05:30 ]

明治神宮野球大会第2日・高校の部準々決勝   大阪桐蔭4―2駒大苫小牧 ( 2017年11月11日    神宮 )

 2番手で登板した来秋ドラフト候補の大阪桐蔭エース柿木は、4回を1安打無失点の好救援。チームを準決勝に導いたものの「肩や体のコンディションが良くなかった。力を入れようとしても入らなかった」と反省しきりだった。

 持ち味の140キロ台後半の直球は影を潜め、130キロ台が大半。試合前のキャッチボールから不調を感じ、脱力して制球重視の投球に切り替えた。西谷浩一監督は「難しいながらも最低限(やるべきことは)やってくれた」と及第点を与えた。

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