ダルビッシュ、移籍後初登板で好投!7回無失点10Kで7勝目の権利

[ 2017年8月5日 10:46 ]

ナ・リーグ   ドジャース―メッツ ( 2017年8月4日    ニューヨーク )

移籍後初登板のダルビッシュ有
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 レンジャーズからドジャースにトレードで加入したダルビッシュ有投手(30)が、4日(日本時間5日)の敵地メッツ戦で移籍後初登板。7回3安打無失点、奪った三振は10を数える好投で今季7勝目の権利を持って降板した。

 1点の援護をもらった初回、先頭打者・コンフォートに初球を右前に運ばれるも、後続を断ち無失点。2点リードの2回にはウォーカー、ロサリオを連続空振り三振、ダーノーを一邪飛に仕留めた。3回はエース右腕デグロムに左安打、さらには盗塁を許したが、本塁を踏ませなかった。

 4回を三者凡退、5回は2死三塁からコンフォートを空振り三振に切って取った。6回を三者凡退、7回を3者連続三振に打ち取り、マウンドを降りた。

 打っては3打席連続三振だった。仲間からは3本塁打含む6点の大量援護をもらった。

 ダルビッシュはレンジャーズからドジャースに交換トレードで移籍。日本ハム、レンジャーズ時代は11を背負っていたが、自らの希望により背番号は21に決まった。6月12日のアストロズ戦以降、8試合白星がなかった。

 デーブ・ロバーツ監督は「打者に向かっていく投球を期待している。個人的には“ダルビッシュ・ショー”が見てみたいね」と期待していた。

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2017年8月5日のニュース