西武、驚異の粘りも60年ぶり14連勝ならず 9回4点差追い付いたが…

[ 2017年8月5日 22:15 ]

パ・リーグ   西武7―8ソフトバンク ( 2017年8月5日    メットライフD )

5回、降板する西武・多和田(右)
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 13連勝中の西武は9回に4点差を追い付く驚異の粘りを見せたが、延長10回に守護神・増田が決勝点を奪われ敗戦。60年ぶりの14連勝はならなかった。

 先発・多和田が5回途中5失点の乱調。打線もソフトバンク千賀の前に抑えられ、3―7と4点差で9回裏を迎えた。

 しかし3番手の嘉弥真を攻め、無死満塁のチャンス。代わったサファテから浅村が2点適時打を放って2点差に迫ると、一死後に山川の三遊間を破る2点適時打で同点に追い付いた。

 ところが延長10回。増田が先頭の上林に二塁打を許すと、今宮の犠打で1死三塁のピンチ。高田を見逃し三振に斬ったが、続く松田に右前適時打を許して1点を勝ち越された。

 9回に4点差を追い付いた西武打線だったが、10回は5番手・モイネロの前に無得点。連勝は13でストップした。

 西武は先月21日の日本ハム戦から赤い「炎獅子(えんじし)ユニホーム」を着用して以来、チーム状態が上向きに。前日(4日)にチーム59年ぶりの13連勝を飾るなど“不敗神話”が続いていた。

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