マー君「振ってくれ」初フリー打撃登板で「ガチンコ勝負」要求

今キャンプ初フリー打撃登板で笑顔を見せるヤンキースの田中
Photo By スポニチ

　ヤンキースの田中が今季初のフリー打撃登板で「ガチンコ勝負」を要求した。

　マイナー２選手相手に２５球を投げ、安打性の当たりは１本。米国のフリー打撃は打者にとって目慣らしの意味合いが強いだけに「“振ってくれ”と言いました。初めて打者相手に投げたにしては良かった」。スプリットでバットを折る場面もあり「打たれたくない気持ちも当然ある」。打者相手に投げたのはメジャー移籍後は２月２２日が最速だったが、３年連続の開幕投手へ、かつてない早い仕上がりを見せている。　（タンパ）