マー君、20日にも自己最速フリー打撃登板へ「問題なく投げられる」

[ 2017年2月18日 05:30 ]

ジラルディ監督(左端)らが見守る中、ブルペンで投球練習するヤンキース・田中
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 ヤンキース・田中が19日(日本時間20日)にもメジャー自己最速となるフリー打撃登板を果たす見通しとなった。キャンプ2日目は全球種を交えて33球のブルペン投球。見守ったラリー・ロスチャイルド投手コーチは「とても安定していたし、今年は間違いなく一番状態がいい。次の19日には打者相手に投げるかもしれない」と語った。

 手術明けだった昨季は打者相手に初めて投げたのは3月2日のシート打撃。メジャー移籍後は最も早くても14年の2月22日のフリー打撃登板だった。田中自身も「(メジャーの)フリー打撃登板は打者もほとんど振らないし、投球の延長。問題なく投げられると思う」と準備万端の構えだ。

 例年より早く5日にキャンプ地入りしたこともあり、当地では早くも4度目の投球練習。4月2日(同3日)のレイズとの開幕戦へ抜かりはない。(タンパ・後藤 茂樹)

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