西武ドラ1今井 雄星以来の高卒新人1軍スタートへ前進 辻監督が絶賛

[ 2017年1月19日 05:30 ]

2度目のブルペンで投げ込む今井
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 西武のドラフト1位・今井(作新学院)が新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。捕手を立たせたまま直球を40球投げた。

 投球を初視察した辻監督は「バランスがいいね。3、4年後の選手とは思っていない。一日でも早く1軍で投げられる選手になってほしい」と絶賛。18歳右腕は即戦力の評価で、開幕先発ローテーション入りの可能性も十分だ。

 春季キャンプA班(1軍)のメンバーは、19日の全体会議で正式に決まる。高卒新人が1軍スタートすれば10年の菊池以来7年ぶり。指揮官は「ファンの人も見たいだろうし、遠いところから(キャンプ地の宮崎・南郷に)足を運んでくれるかもしれない」と声を弾ませた。期待は高まるばかりだが、今井に慢心はない。「まだまだ体幹トレーニングが必要だと思う」と表情を引き締めていた。 (平尾 類)

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2017年1月19日のニュース