DeNA今永 2年目へ決意「チーム引っ張る」、ブルペン投球で手応え

[ 2017年1月19日 16:20 ]

練習を公開し、報道陣の質問に答えるDeNA・今永
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 DeNAの今永昇太投手が19日、神奈川県横須賀市の2軍施設で練習を公開した。先発の軸と期待される2年目の左腕は「もう新人とは呼ばれない。チームを引っ張っていきたい」と気を引き締めた。ランニングと体幹のトレーニングを中心に取り組んできた。ブルペンで捕手を立たせて投げ始めており「理想的な球が行っている」と手応えを口にする。

 昨季は防御率2・93と安定感を発揮したが、コンディション不良で2軍落ちを経験。22試合で135回1/3を投げて8勝9敗だった。規定投球回到達を今季の目標に掲げ「チームで一番多いイニングを投げたい。投球回数が他の数字を引っ張ってくれる」と話した。

 1年先輩で同じ左腕の石田が開幕投手に指名された。「信頼されて、勝てる投手が開幕投手と言ってもらえる。負けないように、僕もそういう投手になりたい」と刺激を受けたようだ。

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2017年1月19日のニュース