ヤクルト 延長サヨナラで乱戦制す、最後は暴投 バレ2発含む7打点

[ 2016年8月25日 22:15 ]

<ヤ・中>7回2死満塁、バレンティンは同点の中前2点適時打を放つ

セ・リーグ ヤクルト10―9中日

(8月25日 神宮)
 ヤクルトがサヨナラ勝ちで乱戦を制し、中日に連勝した。

 初回1死三塁から山田の適時二塁打とバレンティンの23号2ランで3点を先制、5回に7点を奪われて一度は逆転されたが6回無死一、二塁からバレンティンの24号3ラン、7回2死満塁から再びバレンティンの2点打、鵜久森の適時打で3点を挙げ逆転した。9回に追い付かれたが、延長11回2死三塁から暴投でサヨナラ勝ちした。平井は3年ぶりの白星。

 中日は9回に追い付く粘りを見せたものの、救援陣が力尽き連敗を喫した。

 ▼ヤクルト・山田(初回1死二塁から左翼線適時二塁打)打ったのはチェンジアップ。復帰してとりあえず一本出てホッとしています。

 ▼ヤクルト・バレンティン(初回に23号2ラン)打ったのはツーシーム。ちょっと高く上がったけど風もあってよかった。(6回無死一、二塁からこの日2本目となる24号3ラン)打ったのはスライダー。難しいボールだったけどうまく芯で捉えることができた。

 ▼中日・平田(3回適時打)フォーク。前の打席もチャンスでやられていたので、ランナーを返せて良かったです。1点ずつ返していきたいです。

 ▼中日・福田(5回に逆転適時打)ストレート。絶対にランナーを返すという強い気持ちで打席に入りました。

 ▼中日・高橋(5回に適時打)スライダー。コンパクトに強い打球を打つことができました。追加点を取れて良かったです。

 ▼中日・堂上(5回に4号2ラン)カットボール。いい流れに乗って初球から思い切っていけました。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月25日のニュース