上原 張本氏に4年連続で喝!「アメリカの野球を嫌いすぎます」

[ 2015年12月27日 08:35 ]

上原浩治投手と張本勲氏

 米大リーグ、レッドソックスの上原浩治投手(40)が27日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」の年末スペシャルにゲストで生出演。共演した巨人の先輩で野球評論家の張本勲氏(75)に4年連続で「喝」を出した。

 2人は、2012年12月の同番組で上原が「張本さんに“喝”です。メジャーで頑張っている選手を代表して」と日本でメジャーの話題があまり取り上げられないことについて張本氏に“ダメ出し”したことから話題に。このときは張本氏は番組を欠席していたが、1年後の13年末には2人がスタジオで直接対面。上原は大先輩を前にして「落ちる球を投げとけば打ち取れるという発言に対して、僕は喝です。大御所ですけど言わせていただきます。考えて投げていますから、分かっていただきたい」と語り、張本氏は笑顔でとその発言を見守った。昨年末は上原が再びゲストで登場したが、張本氏は名球会の行事のためハワイに滞在しており、番組を欠席。上原は「何でいないのか」と張本氏に「喝!」を入れていた。

 今年は2年ぶりにスタジオでの共演が実現したが、コーナーの最後で上原はまたもや「僕が一番喝を入れたいのは、やっぱり、張本さんに喝です」。もはや年末の“お約束”となってきた感があるが、「アメリカの野球を嫌いすぎます。もうちょっと好きになってほしい」と話して「張本さんに喝!!」と笑顔でコーナーを締めくくると、張本氏もニコニコ顔だった。

 上原は今季、8月7日のタイガース戦で右手首に打球を受けて骨折し、そのままシーズン終了となった。「トレーニングをやってるんですけど、なかなかしっくりきた感じがない」としながらも、来季については「大丈夫です」ときっぱり。今季地区最下位に終わったチームについて「投打がかみ合わなかった」と分析し、「補強しましたから。凄い先発と抑えを。大丈夫なはずです」と来季の巻き返しを誓っていた。

続きを表示

2015年12月27日のニュース